第1期調査

第1期調査エリア
 第1期調査が行われた1995年当時、水道水質基準、水質環境基準や排水基準の改正など、水関係の法律や基準の枠組みが大きく変動しました。また、水道や汚水処理の現場でも活性炭とオゾン処理を使った「高度処理」が導入されるなど、水環境の改善が期待されました。しかし一方で、淀川の主な支川の一つである木津川では、上流地域の開発などによる汚濁の進行が懸念されていました。そこで、市民自らが水質調査を行い、河川の現状を明らかにしようと第1期調査が始まったのです。
 
淀川中・下流域調査
調査内容 木津川の汚染実態を把握するための木津川・淀川中下流域の調査
調査期間 1995年2月〜11月
調査項目 COD/全窒素/アンモニア性窒素/硝酸性窒素/全リン/リン酸性リン/
トリハロメタンポテンシャル/変異原性ポテンシャル
調査地点数 13地点;トリハロメタンポテンシャル
11地点;変異原性ポテンシャル
18地点;その他
 
淀川水系水道水調査 [1]
調査内容 淀川水系を水源とする水道水の調査
調査期間 1995年2月〜11月
調査項目 トリハロメタン
調査地点数 8〜9地点
(C) 2001-2006 淀川水系の水質を調べる会